春の嵐の中、東京ビッグサイトで開かれている「水素・燃料電池展2018」に行ってきました。
わが社は例年4月のドイツ・ハノーバーメッセへの出展に集中するということもあって、ここ何年かは出展していませんが、ビジターとしては大変有意義な展示会なので、毎年誰かが訪問しています。
天気が回復したのもあるのか、特に昼からは多くのお客様が来ていました。
毎年定点観測的に来ていると、今回は新しい製品の展示が目に付きました。機器メーカー各社とも製品開発に力を入れ、「水素・燃料電池第二世代」ともいうべき時期に入っている気がします。
また、多くのお客様から「メルマガ楽しみに読んでいますよ」「ブログ見ていますよ」なんて言ってもらうことが多かったのは、うれしかったです。声をかけてくださる方がたくさんいて、水素・燃料電池業界の輪のひろがりを感じることができました。
それに加えて個人的に特にうれしかったのは、アメリカ・カナダ・ドイツなど、ここ数年訪れた海外の会社の方々がここ東京で多く出展していて、みなさん私のことを覚えていてくれたことです。
「久しぶり」「ジャパンナイトはよかったよね」「今日はキモノを着ていないの?」など、再会を喜びながら、いろいろお話をさせていただきました。
巷ではEV(電気自動車)の話題が大変多いですが、水素・燃料電池業界も小さいながら世界的な盛り上がりを感じます。
ちなみに、燃料電池車ではなく電気自動車のテスラも車をど~んと展示していました。
“Fuel Cell(燃料電池)” を”Fool Cell(馬鹿げた電池)”と酷評していたあのテスラが、です。
なんでだろう? テスラが燃料電池車を作る気になった・・・わけはないですよね(^^;