ただいま、ドイツに来ています。
大阪府・近畿経済産業局・大阪商工会議所の主催で、燃料電池・蓄電池関連の技術・製品を持つ府内企業とドイツ企業の間で一週間、商談会・ネットワーキング交流会や各種会社・研究機関訪問をしています。
ドイツ訪問四日目です。
一週間の訪問なので今日が折り返し日ですが、気分的にはもう3分の2くらい終わっている感じです。
午前はデュッセルドルフ→ベルリンへ移動しました。
ドイツ版新幹線のICEで4時間かかりました。
「定刻通りにつくことはまずない」と言われるICEですが、今回の出張ではほぼ定刻通りに動いてくれています。
ベルリンに着きました。
さすが400万人が住む都市で、スケールが大きいです。
ベルリンについたその足で早速、「ベルリン・パートナー」を訪問しました。
ベルリン・パートナーはいわば商工会議所のような団体で、会員企業の交流・企業支援がメインの業務です。
まずはベルリンの町とベルリン・パートナーの紹介をしていただきました。
ベルリンは研究開発拠点が多く、ベンチャー企業に向いている都市とのことです。
これまで訪問したドイツの都市はものづくりの街だったり商業の街だったりという感じでしたが、ベルリンはまた違うようで、都市によっていろいろな特色があることを感じます。
その後パートナー会員企業も数社入って、お互いの会社をプレゼンで紹介しました。
燃料電池飛行機を開発しているベンチャー企業がシール材を探している、なんて話もありました。
長い一日の終わりに、ベルリンの観光名所近くのホテルに着きました。
ところがチェックイン時に、急に非常ベルが鳴ってホテルから避難する羽目になりました。
30分くらい待っていると元に戻りましたが、警察や消防も来てあたりは一時結構な騒ぎになりました。