ただいま、ドイツに来ています。
大阪府・近畿経済産業局・大阪商工会議所の主催で、燃料電池・蓄電池関連の技術・製品を持つ府内企業とドイツ企業の間で一週間、商談会・ネットワーキング交流会や各種会社・研究機関訪問をしています。
今回のミッションでは、シュツットガルト→デュッセルドルフ→ベルリン→チューリヒ(スイス)とあちこち移動をします。
今日は三日目、デュッセルドルフから40分ほど移動して、エッセンの展示会に参加しました。
「E-WORLD」というエネルギー関連の大きな展示会で、ガス・水道・電気、それに風力・ソーラーといったクリーンエネルギーを全般に取り扱っています。
限られた時間でしたが、会場をざっくり回りました。
大きいブースが多く、お金がかかっているなあ、という印象です。
スマートグリッド、各種エネルギー使用の最適化というテーマが多かったように思います。
残念ながら水素・燃料電池関連の展示は見当たらず、まだまだ知名度は低い、というのが正直なところです。
大阪府のブースもありました。
上方の看板が遠くから見えて、わかりやすかったです。
その後、大阪府の「E-WORLD」会場内でノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州水素関連企業との商談会に参加しました。
日本企業各社4分ずつのプレゼン+15分の個別商談×5件でした。
個別に聞いてみると、ドイツ企業もいいシール材がなくて困っている様子でした。
これならうちのゴム技術が役に立てるかもしれない、一緒に協力し合っていきたいですね、と思います。
全体的にとてもフレンドリーな雰囲気の中で行われ、結構具体的な話も聞けたので、なかなか密度の濃い商談会でした。
これも大阪府の皆さんのご尽力のおかげです。ありがとうございます。
そのあとはNRW州ブースでレセプションです。
大きな展示会では営業時間が終了すると、ブースでパーティを開くそうです。
今回はドイツの人もびっくりするくらい、めちゃくちゃ盛況で混んでいました。