2/1,2の二日間、福岡市で開かれている「水素先端世界フォーラム2018」に参加しました。
今年で12回目を迎えるこのフォーラムは、経済産業省・福岡県の肝いりで毎年開かれている国際的な会議です。
今年も水素社会の意義や普及のための課題、進捗状況について発表がおこなわれました。
発表では産官学の各分野で水素の研究開発をリードする方々が登壇されました。日本からは経済産業省、アメリカからはDOE(エネルギー省)からもゲストスピーカーが招かれて、講演をされました。
12回目という歴史からか、水素社会に対する関心が高いからか、既に普及を目指しての発表が多く、会場は入りきれないほどの人でごった返していました。
概論では水素社会の到来の息吹を感じさせるものが多く、一方で個別分野の研究シンポジウムではまだまだ解明されていない事象も多く、研究対象はまだまだ奥が深いと感じました。
また、欧米からの招待講演者の皆様の話を聞いていると、水素社会の研究開発は日本のみならず世界とつながっているな~と感じました。
合間に研究開発に関する打合せもさせていただいたのですが、世界中の水素・燃料電池の研究開発分野でも、私たちのゴム技術が微力ながらお役にたてればと思います。
ありがとうございました!!