京都女子大学で講義をさせていただきました。
昨年に引き続き二度目です。
「現代社会学部」の「組織マネジメント論」の講義で、講義の理論上だけでなく実際の会社の組織はどのようなもので、働きやすく良い会社づくりのために会社はどのようなことをしているか、週替わりでいろいろな会社の方を講師に招いて、組織と仕事、リーダーシップやモチベーションについて実例を講義をする授業です。
このたびご紹介があって、なぜか私も中小企業ものづくり中小企業の会社づくり・組織作りの一例として登壇することになりました。
多くの皆さんの前で講義をするなどおこがましい事ですが、せっかくお話をいただきましたので、約60分一生懸命話させていただきました。
私の会社の取り組みとして仕組だけでなく、心の血の通った組織作りとなるべくどのような取り組みをしているか、何を大切にしているかということを中心にお話しをさせていただきました。これまでの、そうはいってもうまくいかなかったこと、苦労話などの実例も盛り込みながら、お話をさせていただきました。
朝の一時間目にもかかわらず、多くの学生さんが出席されました。まだまだこれからで、取り組み中の発展途上のわが社の話でしたが、みなさん皆、真摯なまなざしで聞いていただいていました。
先生からも「昨年から会社の取り組みに進展がありましたね」と言っていただき、大変うれしかったです。
後日アンケートの回答をいただきましたが、どの方も真剣に考え、どのような会社がいいか、どのような会社に就職したいかということを自分の言葉を紡いで回答をしていただいておりました。60枚超にも及ぶアンケート結果を拝見すると、胸が熱くなりました。
皆さんの学びに少しでも役立てたなら光栄です。