ただいま、アメリカはロサンゼルスに来ています。
ロサンゼルス・ロングビーチで開かれる、”Fuel Cell Seminar(水素・燃料電池セミナー)”に参加するためです。
大阪商工会議所さんのお誘いで、大阪の水素・燃料電池関連企業の一社として水素・燃料電池展示会に出展し、関連セミナーを聴講し、ネットワーキング交流会に参加しています。
https://www.fuelcellseminar.com/
セミナー・展示会も最終日になりました。
今日も朝から朝食を兼ねたセミナーがあります。
今日はホンダさんがホストでした。
「Fuel Cell CLARITY」の紹介をされていました。
これまでの燃料電池車と比べてもコンパクトで快適な車を目指した改善内容を、誇らしげに紹介されていました。
DOEの方から、水素燃料電池の現状と方向性の話、それからカリフォルニア州エネルギー委員会などから補助金の話が出ていました。
「チャレンジング」という言葉が何度も出ていましたので、あるべき姿を達成するのはなかなか大変みたいですが、でも環境問題に対応するための水素社会の重要性を認識し、着実に前に進んでいる印象を受けました。
想像を絶するほどの広大な土地を大きなトラックやバスが走り回る、アメリカならではの真摯な取り組みだと思います。
セミナーがメインなので、午前中はやはり展示会場は人がまばらです。
まあ、私たち出展者もセミナーを聞きに行っているくらいですしね。
だからというわけでもないのですが、こちらで展示コーディネートをされているクリエイティブ・ビジョンのHさんに、9月にラスベガスでやったプレゼンの資料を見てもらい、英語表現をしてもらいました。
「表現が長い、わかりにくい」とか「こちらではこんな言い方しませんよ~」とか言われながら、結構たくさん直してもらいました。
なるほど、そんな表現があるんですね、ぴったりくるなあ、と目からウロコの連続でした。
やっぱり長年こちらに住んで仕事をしていないとわからない、表現の機微がありますね。
素晴らしいです!! ありがとうございます!!