今年も年に一度の「合宿」をしました。
数えて今年で9回目になります。毎年三工場から参加者が集まり、一泊二日の泊まり込みでいろいろなメニューに取り組んでいます。
今回の合宿は兵庫県たつの市の「志んぐ荘」です。
参加者は30人。班長以上の役職者の参加が中心で、二日間のメニューもその階層に合わせて、じっくりとグループで考えるものにしました。
一日目の研修は「会社の状況と理想のかたち、ギャップを考える」というものでした。
会社の強みと弱み、会社を取り巻く状況といったことを分析したうえで、会社のあるべき姿は何かを考え、それから戦略、プロセス、日々の行動までつなげて考えていきます。
普段立ちどまって考える機会はなかなかないので、皆さんけっこう難しかったようです。
最後に発表をしていただきましたが、グループごとにそれぞれ特色の出た、興味深い発表でした。
一生懸命考えた皆さんから出たアイデアは、どれもみんな正解でした。
二日目の研修は「組織内コミュニケーション研修」でした。
外部から講師を招いて、「組織内コミュニケーションの重要性」「コミュニケーション上手になるための考え方」「チームワーク力を高める」といったテーマで、グループワークを取り入れながら約4時間、みっちりと研修を行いました。
いずれもじっくりと時間を取って会社や組織のことを考え、行動につなげていく、普段の毎日のお仕事の質を高めていく内容となりました。
研修の中で出た「変えられないのは他人と過去、変えられるのは自分と未来」という言葉が心に残りました。
両方とも次の日から実行できるものとなっていたので、参加者にとっても有意義な二日間だったのではないかと思います。
明日からみんなで会社を変えていきたいと思います。
皆さん、お疲れ様でした!!