ハノーバーメッセ2017に出展のため、ドイツに来ています。
ハノーバーメッセとは、およそ一キロ四方の広大な会場に約5,000もの企業が出展をし、来場者も20万人を超えるという世界最大級の展示会です。
私たちは2014年に初めて出展してから連続4回目の出展となります。
また今年は初めて「水素・燃料電池パビリオン」に出展しています。
WELCONさん・テクノ高槻(HIBLOW)さんと、3社での共同出展です。
WELCON http://www.welcon.co.jp/jp/
テクノ高槻(HIBLOW) http://www.takatsuki.co.jp/
一週間にわたって続いたハノーバーメッセ2017も、とうとう最終日になりました。
5日間完走できてホッとする安堵感と、今日で終わってしまう寂寥感がないまぜになって、不思議な気分です。
毎年そうですが、金曜日はもう週末気分です。
人の流れは昨日までより少なく、参加者も学生さんとか一般のひとです。
逆にこういう機会はほかのホールを見てくるチャンスです。
私も午前中、メッセ会場をぐるっと一周してきました。
相変わらずメッセは広いですね。
1キロ四方は優にあります。
各種EV・ECVのテストドライブ用コースもありました。
「インダストリー4.0」が大きなテーマなので、ロボット・オートメーションとネットの融合が図られている展示が、あちこちでされていました。
日本からの企業も大小問わず頑張っています(写真は日立さんです)。
インフォーメーションで「日本企業のリストをください」と頼むと、
「いいわよ、でもめちゃくちゃ多いんじゃないかしら・・・・・あら、そうでもなかったわ」と言って プリントアウトしてくれました。
37社でした。そのほかにもドイツの現地法人として出されている日本企業もあるので、実際はもう少し多いと思いますが。
学生さんぽい人たちとも、何度もすれ違いました。
きっと学校の教育の一環として来ているのでしょうね。
確かに広い世界の製品を知るにはいいところかもしれません。
ゴム屋さんもたくさんありましたよ。
この並びで展示していたら、きっと埋没していただろうなあ、と思います。
やはり自社の強みが一番生きるところで展示をしたほうがいいですね。