ただいま、アメリカ・カナダに来ています。
大阪商工会議所・近畿経済産業局主催、大阪府共催の「水素・燃料電池 北米ビジネス実務ミッション」の一員として参加させていただいています。
大阪の水素・燃料電池関連の先進の技術を北米に売り込もう!というビジネスツアーで、大阪のものづくり会社8社が参加しています。
バンクーバーから3時間、ロサンゼルスに帰ってきました。
バンクーバーからロサンゼルスに入るときには、バンクーバーの空港でアメリカへの入国審査をしてくれました。
珍しいケースです。
ところでこのミッションでは8日間で3都市、飛行機に6回乗ります。
旅の豆知識を忘備録として記しておきます。
・アメリカの入国審査は厳しい
テロを警戒して非常に厳しいです。
旅の目的や日程、誰と会うのかなどを詳しく聞かれます。
無作為により詳しい尋問をするみたいで、私たちのグループで何の罪もないのに別室に連れていかれた人が・・・
また、税関の申告書を誤って渡してしまって、入国審査後の税関申告の時に申告書がなくてにべもなく審査に戻された人も・・・
入国審査官のミスなのに・・・
ちなみにカナダの入国審査でも根掘り葉掘り聞かれます。
カナダ入国審査でも別室に連れていかれた人が・・・
・アメリカには出国審査がない
これが意外です。
出国の際は空港の手荷物検査はあるのですが、出国審査はありません。
入国の時あんなに厳しかったのに・・・
手荷物検査をパスして出国審査はどこかな・・・と歩いていくと、あれあれ、もうゲートについてしまった、という感じです。
・アメリカとカナダは違う国
今回はアメリカ→カナダ→再びアメリカと行ったり来たりしたので、地続きでも違う国ということを改めて実感しました。
国境では審査があるし、通貨も違う(カナダドルはUSドルの7割くらいの価値です)。
カナダのほうが銃はないし、街はのんびりしているし、人は温厚な感じです(これはたまたまかも)。
バンクーバーは全米で最も住みやすい街の一つなのだとか。
・時差には慣れません
日本とワシントンDCは時差が-14時間。
バンクーバー・ロサンゼルスは-17時間。
確実に疲れます。ボディブローのように効いてきます。
最初の二日くらいは2時間睡眠でした。
その後安眠できるようになっても、ぐっすり寝ても疲れが取れません。
ちなみに疲れのピークは2日目のDOE訪問の午後でした。
エネルギー省の会合中寝るわけにもいかず、きつかったです。
バンクーバーでの予定が終わった本日は、もうすべて終わった気分でした。
とはいえ明日はロサンゼルスで予定が朝から晩まで詰まっています。
明日もう一日、頑張ります!!