今日もこんな感じで「合気道スタイル」でやっております。
(ちなみに、一緒に映っているのは、ハノーバーの出展者でもある某i社のKさんです。初めて私たちが出展した2年前からハノーバーつながりで何かとお世話になっていまして、不安になりがちな私たちにいつも勇気と元気を与えてくださいます。今回も遠くのホールからわざわざお越しくださいました。ありがとうございます。)
会期中は「目立つ」「顔を覚えてもらう」ために「コスチューム」として着てあちこちをうろうろしております。
2年前からこうしてうろうろしていると、地元の方から「ハノーバーに合気道クラブがあるので、一緒に練習しましょうよ」というお声がかかりました。
それで今回、一年越しの約束を果たすべく、水曜日の晩にお邪魔することにしました。他にも「行きたい!」という方が2名いらっしゃったので、どうぞどうぞと連れだって行きます。ハノーバーの大学と、地元の警察の体育館でやっているそうで、今回は警察の体育館での練習です。
(写真を取り忘れたので、リンクを貼っておきます)
http://psv-hannover.de/index.php?seitenid=74&parent=59&brosis=75&lang=1
午後7時に警察の駐車場でハノーバー大学のR教授と待ち合わせて、警察署の体育館(けっこう広い!)に入ります。
初心者から上級者まで15人ほどの人がいました。袴の人が多かったので、上級者クラスなのでしょう。
皆で体操をして、それからお稽古です。最初の半分は 立ち技の稽古(体の変更、一教~四教、四方投げ、小手返しなど)、あとの半分の時間で「武器技」の練習です。ちなみに流派は「岩間流(イワマスタイルと言ってました)」だそうです。
「立ち技」は皆からだが大きいのに、力に頼らず「気」を出してやっているなあ、と感心します。 海外だからといって稽古に特別な違いを感じることがありませんでした。あとで聞いたら、このクラブの指導されている方は若いころ岩間流で「内弟子」をされていたのだそうです。
「武器技」は私はほとんどやったことがないので、動きを教えてもらいながら見よう見まねでやりました。「体の中心を外して横に動いて」「剣を払った後は相手の体の中心を狙って」と上手に教えてくださいます(私の日本語訳が下手ですみません)。理にかなった説明でとてもわかりやすく、また日本の武道をドイツの人に教えてもらうことができて大変面白かったです。
1時間30分の稽古があっという間に過ぎました。久しぶりに体を動かして、すごく爽快な気持ちです。一緒に参加した二人も「本当に楽しい」と喜んでくださいました。実際、私たちのような初めての参加者にも皆さんとても親切に接してくださって、とても楽しかったです。
稽古後、R教授が「一杯飲みに行きませんか」と誘ってくださって、近くのカフェレストランに行きました。
他の参加メンバーも来ていて、夕食を兼ねて一杯飲みました。
こちらもとても楽しかったです(^^;