海外でもメールやskypeができる環境にあると何かと便利ですよね。
今回のハノーバーメッセ2016出展にあたり、ネット環境につなげる方法をいくつか調べたり実験したりしてみました。
(もちろん表題のように100通りもあるわけではありません)
・まず、ハノーバーメッセの会場ではwifiが飛んでいます。
とりあえずログイン画面を出して、チケット裏面の一番下に書いてある数字を空白なしで打ち込めば大丈夫、つながります。
スマホとノートPCで同時にログインできないのは残念。
公共電波なので、安全性には不安が付きまとうのは仕方のないところです。
・大手キャリアの一日パケホーダイ・・・一日約3000円、高い。いかに便利でもさすがに毎日3000円払うのはためらわれます。今回も使いませんでした。ただソフトバンクがやっている「アメリカ放題」は使えると思います。
・ポケットwifiをレンタル・・・海外で使えるポケットwifiを日本の空港でレンタルするのはなかなか便利です。一日約1000円くらいで借りられるので、一週間くらいの出張でしたらとても便利です。複数の人が同時につなげるのもメリットがあります。ただ二週間以上の出張になると、一日千円でも結構な額になるので、迷うところです。
・SIMフリースマホで、グローバルSIMを使う
現在日本国内ではSIMフリースマホがたくさん売られています。またいろいろな国にまたがって通信ができる、いわゆるグローバルSIMがあります。日本で出発までに準備して、海外で使うのはとても便利です。ただし500MBで3000円程度と少し割高です。また、500MB・1GBくらいだとなんだかんだで一週間くらいで使ってしまうのが実情です。
やはり最後は現地調達かな~、と思って探してみました。
・SIMフリースマホで、現地でSIMを調達する
今回来ているドイツ・フランスなどでは、電気屋さんやスーパーでSIMカードが売られています。
現地の大手家電量販店「SATURN(ザトゥーン)」で見つけて聞いたら、「居住者でないとダメ」と言われました。
ハードルが高いなあと思って一度はあきらめたのですが、翌日メッセ会場で共同出展者(同じ日本の方です)が現地のSIMカードを使えましたよ、と教えてくれました。どうやらプリペイド式なら使えるみたいです。
いつも寄るスーパーのレジ近くにSIMカードが売られていたので、試しに買ってみました。9.95ユーロです。
400MBのデータ通信と300回の通話がついています。
レジの会計時にもらえるレシートに情報が書いてあります。
ネットでドイツのSIMの使い方を調べ、google翻訳を頼って、2時間くらいかけて何とか開通させることができました。
最初の400MBはすぐなくなるので、15ユーロで3GB分チャージしました。
同じくスーパーで15ユーロのカードを買います。
レジでパスコードが書かれたレシートをもらいます。
これでチャージするのですが・・・やり方がわからない。
一晩あれこれ試したのですが、わからずに寝落ちしてしまいました。
次の日・・・
「地獄に仏」とはこのこと。
ブースに来たドイツ在住の人にお願いして、チャージの登録をしていただきました!!
少し試行錯誤して登録完了!
とっても助かりました!!
ありがとうございます!!