今回のハノーバー入りで心配だったのは宿の受け渡しです。
「ハノーバーに行くと決めたら、まず飛行機と宿をとれ」というのが合言葉になっているくらい、ハノーバーメッセの期間中は宿が取りにくいくなっています。しかもメッセ期間中は一泊3~5万円が当たり前。
そのため、例年私たちはいわゆる「民泊」を利用しています。早めに宿をとれば、一泊一万円もしません。
その代わり、普段ここに住んでいる人からカギを受け取らなければいけません。
ところが今年は日本組の飛行機が一日遅れたため、フランスからドイツ入りした私が宿の受け取りをすることになりました。もう連絡は行っていて、宛所にたどりつけばいいのですが・・・
本当にここで合っているのかな・・・と恐る恐る呼び出しボタンを押したら・・・
とても優しいおばさんが出てきてくれました。私たちがつくのを待っていてくれたみたいです。
「部屋はこことここ、キッチンはここでお皿やフライパンは自由に使ってね。こっちがバスルームね。で、wifiのパスワードはこれね」みたいな感じで、英語が話せないと言いながらとても親切に教えてくれました。
預け金を預け、最終日のカギの受け渡しを確認して、オールセットです。
案ずるより産むが安し。
これからの一週間のベース基地としては、申し分ありません。