いま、フランス中西部のトゥール郊外にいます。
ハノーバーメッセで2年前に知り合い、いつもよくしてくれているフランス人のご家庭に厄介になっています。
彼の住んでいる町は小さいけれど歴史のある町で、川が流れ作物がよく育ち、豊饒な土地柄のために古くから歴代のフランス王が統治しており、「王家の庭」と呼ばれる地域でした。そのせいかこの地方はワインでも有名(ボルドーやブルゴーニュほどではないですが)で、車で走っていてもあちこちにワイン農園があります。
今日は「王家の庭」地帯の周辺を案内してくれました。昨日も今日も「奇跡だ!」というくらいの快晴で外出にはもってこいです。気候はひと月前の日本という感じで、朝晩はかなり肌寒いけれど最高気温は20度近くまで上がります。
車に乗って約30分、車を降りて石畳の坂道を上がります。
二つの川(ロワール川とビエンヌ川)が合流する地点を小高い丘から臨みます。
この近くにはソーミュール城というこれまた古い城があり、威風堂々としています。
古城をめぐる間にホームセンターにも行きました。
ちゃっかりと水回りのOリングやパッキンを調査しています。
ちなみにほとんど中国製だそうです。
この写真は昨日の晩のものです。
これまたハノーバーメッセで知り合った友人が来てくれました。
フランスでも結構遠いところに住んでいるのになぜ?と思ったら、商談でたまたま近くに来ていたそうです。
ビッグサプライズで、うれしいなぁ。