今日は1月28日(木曜日)です。本日ロサンゼルス国際空港から大阪に帰ります。
朝11:15の便なので、二時間前に空港に到着することや朝の渋滞を考えると、ホテルを8時に出発します。
空港までは公共交通手段はイマイチなので、タクシーか乗り合いバン(行きがけに乗ったスーパーシャトルです)になるのですが、タクシーだと約50ドル、乗り合いバンだと二人で約40ドルかかります。乗り合いバンかな~と思っていたのですが、通訳をしてくれた「りっちゃん」が「Uber(ウーバー)がいいよ~、今日も会場までUberで来たし(^^)」と超おすすめしてくれたので、「Uber」を試すことにしました。
「Uber」とはタクシー代わりに使えるシェアライドのことで、手配するとUberに登録した普通のドライバーがあたかもタクシーのごとく目的地まで乗せていってくれるというシステムです。知らない人に乗せてもらって不安じゃない?とか本当にすぐ来てくれるの?とか支払いやチップはどうするの?とかタクシーの免許がないって違法じゃないの?とかいろいろ思うのですが、「りっちゃん」によると「全然大丈夫で便利よ~。スマホのアプリで簡単に手配できるし、車もたくさん走っているし、支払いはクレジットカードでチップも渡さなくていいし。運転手さんを後で評価できる(!)から運転手さんも滅多なことはできないし、『ど~も、は~い元気?』みたいな感じで気軽に乗れるよ。」といたって陽気に教えてくれました。
ネットで確認しましたが、確かにうまいシステムで、「ヒッチハイク」の進化版ともいえるもので、それで収益の上がる仕組みになっていて、しかも問題が起きないようにできています。もともと個人の車だからきれいだし、料金もタクシーと同じか割安で利用できるようです。
ホテルでチェックアウトをした後、「Uber」のアプリを起動して、配車の手配をします。ホテルの近くには何台も車が走っていて、5分で到着してくれるとの知らせが。ドライバーの顔写真や車の種類、ナンバーも出てくるので、照合するは簡単です。外へ出て「ここで合っているかな~?」と確認していると、シュッとトヨタ・カムリが来ました。
意外と若くてカッコいいお兄さんが降りて来て握手をして、
「やあやあ、空港までだね。ターミナルは?7番?そんな番号あるのかな?何時のフライト?」
みたいな感じで確認すると、あとは一路空港へ。
個人の車だけあって綺麗な車でした。途中渋滞もありましたが、アプリで今どこを走っているのかも確認できますし、運転に不安になることもなく45分くらいで無事空港に着きました。
最終的にアプリで履歴を確認すると、40ドルちょっとでした。行きのスーパーシャトルが40ドルでしたから、大体乗り合いバンと同じくらいです。タクシーと比べると2~3割安い感じですね。今回は時間帯がピークタイムだったので割り増し料金でしたが、ピークでなければもっと安く乗れますね。
空港ではタッチパネルでチェックインして、保安検査もスムーズに通りました。保安検査は靴まで脱いでX線にかけているので、やはり厳重ですね。それに抜き取りで手のひらの菌も調べていたようです。
あれれ、出国審査がないな、どこだろうと歩いているうちにゲートまで来てしまいました。
不思議に思って調べてみると、アメリカは出国審査はないそうです。
ゲートに着くまでがスムーズだったので、まだ2時間あります。
いよいよ日本に帰ります!!
ありがとう、ロサンゼルス!!