この12月から、ベトナムからの実習生を3人迎えています。
私たちの会社はこれまで外国からの実習生を受け入れたことはありませんでした。
海外からの実習生と言うととかく「安い賃金で労働力を使える」というイメージがありました。私はこれまで人件費をコストとして見るのではなく、「人財」という財産として見ていたので、安く人を使えるので・・・という考え方にはなじまなかったからです。
しかし私たちが改善・改革活動を5年以上続けてきて、人財の多様化(女性の活躍・海外からの人財)も考える時期に来たと思い、また今回は社内にも新しい刺激を与えることができると思い、受け入れることにしました。
この子たちが実習生の3人です。歓迎会をしましたが、早くもすっかり溶け込んでいました。
迎えるこちら側もフレンドリーに接してくれるので、実習生たちにも安心でしょう。
歓迎会では早速、即席のベトナム語講座が始まっていました。
ベトナム語は発音が難しい!
日本はやはり「寒い」みたいですが、皆さん笑顔が絶えません。
そしてこれから3年かけて、高石工業の仕事を覚えて行ってもらいます。
まだわが社に来て二週間程度ですが、日本人である私たちこそが見習わないといけないことがあります。挨拶・笑顔・ひたむきさ、などです。これらが社内のスタッフにもいい影響を及ぼせばと思います。
それに社内の表示や整理整頓も、私たちにはわかっていても彼女たちにはわかりにくいこともいろいろあるようです。私たちの「常識」を噛み砕いて教えるのも一苦労、そんな経験も会社の組織・人財を成長させる機会になるのではと思います。
高石工業を、日本での生活を好きになって帰ってもらえるようになればと思います。
お互いにいい影響がありますように。