ここまで安全については何の問題もなく来ていたのですが、街中で危うくカバンの中身をすられそうになりました。
夕方Uバーンで市街に出た時のこと、地下駅から地上に出て少し歩いたところで、後ろを歩いていたS君から「社長、リュックが開いていますよ」と言われました。
背負っていたリュックサックをおろしてみてみると、確かにファスナーが開いています。揺られているうちに開いたのかとも思ったのですが、どうやら不審者に開けられたそうです。一杯ひっかけていたからか、スマホの地図情報に気を取られていたからか、全く気が付きませんでした。
S君の話では、そういえばなんだか怪しい人物がついてきていたそうです。それにリュックのファスナーをいじっていたので、取ろうとしたときにS君が割って入ってくれたようです。
すぐリュックの中を確認しましたが、ものがなくなった形跡はありませんでした。それに財布など貴重品は元々リュックの中に入っていませんでした。どうやら命拾いをした、というところです。
幸運なことに事なきを得ましたが、やはり街中では周りに気を付けねばいけませんね。いいことがあったからと言って有頂天になっていてはいけません。
「得意悄然、失意泰然」で、油断せずに行きたいものです。