鳥取工場で新人歓迎会がありました。
(ピンボケですみません)
大阪から長期の研修に来ているのは新人のSさん。
2週間前から、鳥取工場に来ています。2か月半かけて、各工程を回ります。
Sさんは営業採用なので、研修といっても各部門のエキスパートではありません。
それよりも、ロールはしんどい工程で練りのここで苦労するんだなとか、裁断がうまく前後工程を見ながら指示を出さないといけないんだなとか、成形では形状や材料によって作りやすさがずいぶん違うんだなとか、現場の感覚を身に着けることが大事です。
現場の経験があると、将来営業でお客さんに接したときに、お客さんに自信と実感を持って対応することができます。またお客さんのニーズに合ってしかも現場が作りやすくてコストダウンになる方法を提案できることができるようになります。
何よりも現場の人と仲良くなることによって、「Sさんが頑張って取ってきた製品だから、こちらもいいものを作ってあげよう」といういいチームワークができるといいなと思います。
評判はというと、素直で積極的で飲み込みが早くて・・・と教える人からは絶賛です。
教えたら教えただけ覚えてくれて、それを見てもっといろいろ教えて、それをまた吸収して・・・といういい循環ができています。
彼女を歓迎する会も20人近くの人が出席してくれました。
歓迎会を見ていると、つくづく「人柄って大事」だなあ、と思います。