先週末、栃木の日光に行ってきました。
あの「日光を見ずして結構というなかれ」の世界遺産・日光です。
みなさんおおかた「遊びに行ってるんだろう」とお思いのことと思いますが・・・
「人生の修業の場」、後継者養成塾の同期会です。
5年前、私は東京の経営者養成塾に約一年間通っていました。
その会には全国からいろんな業種のいろんな経営者・後継者たちが参加しました。
建材商社さん、文房具グッズ屋さん、土産物屋さん、リユース業者さん、水道業者さん、電気工事屋さん・・・本当に色々な業界から、真剣に経営を学ぼうとする方たちが集まっていました。私は落ちこぼれながらも必死でついていって、大変に濃い学びを経験させていただきました。
今回は同期である日光のお土産物屋さん「さかえや」さんのお招きで、日光まで足を延ばしました。
毎回同期の人と講師の先生が集まり、現況報告をし、相談事を持ち寄り、解決策を話し合います。
ぶっ続けで約5時間、お互いの発表と討論が終わると、本当にへとへとになります。
「これでいいかな」と生半可なことをしてきていると、ビシッとダメ出しをされます。本当に気持ち良いくらい・・・
今考えていることや目線がこれでいいのか、本当に会社の将来像が描けているか、社員を幸せにするために肚をくくっているのか、多くのことを試され、考えさせられます。
私は毎回「ああ、自分は小さいなあ、浅いなあ」と感じずにはいられません。
また同期の皆さんも、まさに「同じ釜の飯を食った」仲で、本当に親身に考えてくれます。皆さんを見て語らっていると、自分がこの半年間頑張ってこられたかがひしひしとわかります。まさに「定点観測」の場です。
同期の皆さんは景気の状況が厳しい中、とても頑張っておられました。自分も負けてはおられないと強く感じました。
本当に素晴らしい社長としてのインプットの場になりました。