大阪工場には「製品倉庫」なるものがありました。
私が入る前から約30年間、製品の出荷場所として活躍してきました。
昨年春、工場内のレイアウト変更の一環として、倉庫の場所を移動しました。
その結果、もともとあった「製品倉庫」がガランと空きました。
事務所からも近いスペースが折角空いたので、この場所を「未来の製品を作り出すエンジン」のような場所にしようと考えました。
そう、「夢の工房」ともいうべき研究試作・開発工房です。
まずは工房のネーミングを社内で募集しました。
10件を越す応募の中から決まったのは・・・
「護夢工房(ごむこうぼう)」
です!
私達が作っている「ゴム」は漢字で「護謨」と書きます。
それを「夢がつまった場所」と言う意味で「護夢」とひとひねりしました。