「社内を明るく」するためのEチームの活動で、サントリー山崎蒸留所に見学に行ってきました。
今回のメンバーは7名です。
サントリーの山崎蒸留所は京都府と大阪府の境、天王山のふもとにあります。
山崎の地は気候・風土が非常にウイスキーづくりに適しているとか。1923年の建設から数えて90年になるそうです。
私たちは阪急大山崎駅から10分ほど歩きました。
まだみんな表情が硬い・・・
案内のお姉さんの説明を受けながら、仕込→発酵→蒸留→貯蔵と工程順に進みます。
これは蒸留釜です。
ふわっとしたアルコールのにおいが立ち込めます。
冷房がなく、釜が炊かれているので暑いです(^^;
貯蔵庫にずらっと並ぶウイスキー樽。
ここで4~30年もの間、熟成されます。
ウイスキーの琥珀色は、実はこの樽の木の成分なのだそうです。
コンコン、中はどんな感じかな?
工場を出ると目に鮮やかな庭園が。
千利休も愛した名水がとれるそうです。
ウイスキーは水が非常に重要なのだとか。
見学が終わって、さあ、お待ちかねの試飲タイム!
ここでは「山崎」「白州」の二銘柄が楽しめます。
お酒が飲めない私は「なっちゃん」です(^^
トンパチ二人が競うように飲み干しております。
最後に記念撮影をパチリ。
お酒も入ってみんないい顔をしています。
参加メンバーに感想を聞いてみると、業種は違えどものづくりの現場の苦労、ここまで積み上げてきた歴史の重みを感じ取ったようです。私も、本場スコットランドのウイスキーに学び、しかしただのまねでない「山崎らしい」ウイスキーづくりに情熱を傾けてきた心意気に共感を覚えました。
それぞれが学びを得た、いい見学会でした。