私たちの仕事は「ゴムでお客様の困りごとを解決する」ことです。
お客様の「こんなことができたらいいな」ということをカタチにして、お客様の「おっ、やるな」とちょっと驚く顔が見たいといつも思っています。
ゴムの研究開発をするのに、イチからロールやプレス機、技術者を用意する必要はありません。私たちをお使いください。外に頼りになるゴムの研究開発部隊がある、ぐらいの感覚でご相談ください。
私たちの得意分野はゴムのパッキン、水・ガス・空気の流体シールです。私たちがなんでもできる、とは到底言えません。ご相談に対して正直手詰まり感を感じるときもあります。
それでもお客様のお困りごとには、できるだけ最初から「できない」とは言わないようにしています。
私たちは、
・「できないこと」をお客様とひとつずつ「できること」に。
・今まで「やったことのないこと」を「やったことのあること」に。
・お問い合わせに対して、「ああ、そのことでしたら」といえるように。
・WEBで調べてもわからなかったことにゴムの専門家として見解を。
このような姿勢で臨んでいます。
また、いままでの「ゴム屋は親切でない」「ゴム屋は信頼できない」「ゴム屋は裏でごまかしている」というイメージを、私たちは変えていきたいと思います。そのために、スピードとレスポンスをもって親切丁寧にお客様に接してきました。
とはいえ、ゴムはノウハウの塊で、未知のことも多く、わかりにくい世界です。樹脂や金属の常識では解せないことがあるかもしれません。そういうことも私たちは一つ一つ丁寧にご説明いたします。
この展示会は未来への種まきです。決して今日明日の、「すぐになる果実」を欲しがっているのではありません。普段では会えないお客様と出会い、触れ合う機会だと思っています。この展示会をきっかけにして、お客様とは友人と交わるようにお互いの知識と経験の交流を通じて信頼関係を築きながら、多少は苦労をしながらでもまだ見ぬ「いいもの」を作り上げていこうと思います。
私たちは創業65年の、国内三工場で一貫生産の、従業員数80人の、パッキン一筋の会社です。しかしそれだけでは測れない、私たちだからこそ提供できる価値があると思います。 ここ数年、加速度的に社内の雰囲気が良くなり、明るくなりました。また、一人一人が気づきを持って、改善や無駄の排除に取り組み、その効果が目に見えて出てきています。
これからさらにいい人が集まるいい会社にして行こうと思います。まだまだ未熟ですが、私たちならでの「高石らしさ」を発揮して、みなさんと未来を築いて行きたいと思います。
少々長い会社紹介になりました。
私たちはワクワク感をもって、お客様の「開発魂」を刺激したいと思っています。
どうぞお気軽にお声掛け、ご相談ください。