「いい会社」の法則実行委員会という勉強会があります。
この勉強会の趣旨は
『「いい会社」の法則実行委員会では、このように、”しなければならないことする” 、 ”してはならないことをしない”会社を「いい会社」と定義しています。（中略）「いい会社」の法則性を駆使して、あるべき企業の姿を創造し、100年先も健全な経営で存在し続ける多くの企業を支援していきます。』
ということだそうで、「いい会社を一社でも多く作りましょう」という志に共感した人たちが毎回参加されています。
先日こちらに「もうすぐいい会社」と言うことでご紹介いただきました。
私たちが先ほどの「いい会社」の法則にいくつあてはまっているのかわかりませんが、ここ数年の取り組みを評価していただけたようです。
でも実際は全然そんなことはなくて、悪戦苦闘しながら毎日泥臭く仕事をしております。今までの取り組みもあっちへ行ったりこっちへ来たりで、とても人前でお話できるようなものでは決してありません。私自身も決して偉そうにモノをいえる人間ではありません。
それでも今回はまたとない機会をいただきましたので光栄と思い、一生懸命お話させていただきました。
昼間は仕事をしているわが社を見学していただき、夜の勉強会で私の考える「いい会社」像、私がそう思うようになったきっかけ、「いい会社」の実現のため私が実際に取り組んできたことについてお話し致しました。今の取り組みを知っていただくこと。地道にあくせくしながら、いい会社を目指していること。途中はしょりながらまとめるつもりでしたが、時間がかなり押してしまいました。
私の手柄のように話をしてしまいましたが、私自身はきっかけに過ぎず、実際に行動したのは現場のスタッフの皆さんです。私はたまたま良い仲間に恵まれたのだと思います。
また、長年付き合ってくださり、この不況下でも見捨てない、良いお客様に恵まれているのだと思います。
勉強会がもしよかったとすれば、私を信じて一生懸命に相槌を打ちながら聞いて下さった参加者の皆さんのおかげかと思います。私一人の話ではなく、話し手と聞き手の想いの両方がシンクロしていい時間・空間になったのだろうと思います。
昼間の弊社工場見学と合わせて、少しでも皆様のお役に立てることがあれば大変ありがたいです。
懇親会で「現場の人たちが活き活きと楽しそうに仕事をしていますね。笑顔で挨拶をしてくれていますね」というお言葉をいただきました。
工場見学・勉強会・懇親会と大変すばらしい機会をいただいて大変ありがとうございました。
こんなところでしゃべったからと言って慢心してしまわないように気を付けます。
