つい先ほどまで、「エコアクション21」の更新審査を受けておりました。
エコ・アクション21は環境省のガイドラインに基づいた環境マネジメントシステムです。ISO14001ほど有名ではありませんが効果は大きく、一般に認知されております。昨日は山崎工場、今日は大阪の本社工場を審査していただいておりました。
エコ・アクション21については2008年度より、総務部長を中心に各部・各工場に展開し、全社で取り組んでおります。紙・ゴミ・ガソリンにとどまらず、生産性の効率化、電力消費の削減、危険物質の管理といったことを意識して目標と計画を立て、PDCAで実行しております。
始めたころは書式を整えることで精いっぱいでしたが、運用5年目を迎え、より効果的な運用を目指しております。私自身、環境に関する各種指標が「見える化」されることで、達成できた・できていないということがよく意識できるようになりました。
この取り組みを始めてから生産単位量ごとの電力量の削減、遮熱塗装、水道水の使用量の削減、廃棄物の管理と削減、社用車の削減などに取り組み、そのいくつかは達成できるようになりました。
この環境マネジメントシステムのみならず、品質マネジメントシステムのISO9001とも組み合わせ、うまく利用して会社のあるべき姿を追及していきたいと思っています。