この4月に高卒の人が二人、わが社に入ってきました。
私は入社時に3冊の本を渡しました。
「日本でいちばん大切にしたい会社」 坂本光司著
「どんな仕事も楽しくなる3つの話」 福島正伸著
「さすがといわれる 図解ビジネスマナー」 高橋書店編集部 著
仕事とは何か、会社とは何か、社会人としてどう生きていけばよいか・・・・・
高校を出たての人に、私のこうあってほしいという願いを込めて渡しました。社会に出て右も左もわからない人たちなので、最初に触れる「社会」として私たちが一人前の社会人に育てる責務がある、と考えてのことです。
私の記憶を振り返っても、今にして思えば早くにこの本に出会っていればなあ、なんて本があります。
二人は本を読む習慣があまりないようですので、これからも毎月一冊ずつ「今月の課題図書」を渡して読んでもらいます。
本を通して貯金のように、知識と知恵が積み立てられていくといいなと思っています。