『第16回機械要素技術展(M-Tech)』に出展します。
会期: 2012年6月20日(水)~22日(金)
時間: 10:00~18:00[22日(金)のみ17:00終了]
会場: 東京ビッグサイト
同時開催: 第23回 設計・製造ソリューション展
第20回 3D&バーチャルリアリティ展
第3回医療機器 開発・製造技術展
機械要素技術展は、軸受、ベアリング、ねじ、ばねなどの機械
要素や、金属、樹脂などに関する加工技術を一堂に集めたアジア
最大の専門技術展です。
毎年、設計・開発、製造・生産技術部門を中心とした製造業
ユーザー様が多数来場され、出展企業と商談を行っています。
「主催者HPより」
先週も告知をしましたが、来週東京ビッグサイトにて開かれる「機械要素技術展」に参加します。
なぜ東京に?なぜ展示会に?費用も人もわざわざ掛けて?と思われる方も多いと思いますので、これまでの経緯を説明いたします。
弊社は長らく(10年単位で)展示会には出展していませんでした。しかしそのために知名度も低く、名前を売る必要がありました。また、「開発型ものづくり」会社を標榜していましたが、「開発型」のお話が舞い込んでくることはまれでした。
そのためホームページの改定、メルマガの発行などを行ってきました。その一つの手段として、「展示会の出展」を4~5年ほど前から進めてきました。
最初は右も左もわからず、どんな展示会があるのかもわからず、自分が行ったことのある展示会に出展してみました。それも料金のあまりかからない地元の展示会です。
その後、地元の展示会、地方の展示会、大都市の展示会、ものづくりで有名な都市の展示会、商談会・・・などをいろいろ出してみました。多い時には展示会・商談会を合わせて年6回以上参加したこともあります。
その結果、私たちの「開発型」の案件に出会う可能性が一番高いのが、「東京」それも「ビッグサイト」での展示会でした。なぜかわかりませんが、開発案件と困りごとを持っている方が一番来場されるように思います。以来、ここ数年は東京ビッグサイトでの展示会に年2回ほど出展をしています。
いままでの費用対効果でいうと、かけた出展費用・交通費・人件費に比べて実際に獲得した売上の金額は、まだまだ「微妙」なところです。しかし、「展示会を年2回出す」ということが社内で当たり前になった効果は大きいものがあります。営業は展示会のために気合を入れて準備をするようになりました。大きな名前の企業の人にも会えますので、物おじをすることがなくなりました。展示会の情報も主催者・商工会議所・市役所・新聞社などから自然に入るようになりました。展示会に参加するスタッフ(特に営業以外)の対応力と、お客様目線の考え方が身に付きました。何より、一回の展示会で普通の営業なら半年分くらいの、新しい「出会い」のきっかけが生まれることになりました。
展示会はきっかけにすぎませんが、私たちの新しい地平を開いてくれるものだと確信しています。
今回もどんな新しい出会いがあるのか、楽しみにしています(^^