5月18日に鳥取工場にて工場見学会を行いました。
鳥取工場は昭和37年に操業開始していますので、50年近い工場の歴史でも社外の方々を迎えて見学会を行うのは初めてのことです。
案内している時はスタッフも私も説明するのに手一杯で参加者の反応を見ている余裕がありませんでした。
しかし、最後に記入していただいたアンケートを見てみると
「挨拶が明るかった」
「説明がわかりやすかった」「見える化が徹底されている」
「整頓がされていてすっきりていた」「古い建物・設備も大事にメンテナンスしながら使っている」
など概ね良いご感想をいただきました。
もちろん
「配置をもっと考えれば時間短縮になる」
「バリの散乱をきれいにしてはどうか」
「仕掛品滞留の改善をしてはどうか」
などといった改善のご意見もいただきました。
工場見学の募集を始めたころは、工場の現場の人は、「大したことをしていないのに、お客さんを呼んで大丈夫だろうか?」と心配をしていました。今まで自分たちのやってきたことを振り返り、利害なしに評価してもらう機会がなかったのが一因です。今回のように見ていただいて指摘をしていただくのはとても有益と思います。我流になっていないか、外の方の目線で見ていただいて、刺激にしたいと思います。
いただいた意見は真摯に受け止め次に生かし、より良い職場環境作りをしていきたいと思います。
また、今回限りでなくこれからも定期的に工場見学会を開催し、そのたびに「以前と変わったな」と言っていただける、「進化する工場」にしていきたいと思います。