5月18日に鳥取工場にて工場見学会を行いました。
鳥取工場は昭和37年に操業開始していますので、50年近い工場の歴史でも社外の方々を迎えて見学会を行うのは初めてのことです。
今回の見学会の目的は、鳥取の地でこれからも「ものづくり」をしていくために進めている5S・改善活動の進捗具合を見ていただき、地域社会でともに生き、成長していく姿勢を見ていただくことにあります。
また社内的には自分たちの5S活動が方向性が合っているのか、「改善疲れ」が起こってマンネリにならないよう外の方の視点から指摘していただき、刺激にしようという目的もあります。
実際のところ非常に自信があるほど改善が進んでいるというわけではなく(現に鳥取工場のスタッフは「見てもらうほどの現場だろうか?」と不安だったようです)、また「教えてやる」という気持ちがあるわけでもありません。それでも、ありのままの現場を見ていただき、その手作りの取り組みとそこで働くスタッフの姿勢を見ていただければと思っておりました。
「初めてだし、5名も来れば上出来だろう」と思っていたのですが、募集を開始してみると6社・3団体から定員を越える21名ものご参加をいただきました。定員になってからも申し込みが結構あり、お断りをさせていただいたことも結構あったようです。
(次回に続きます)