先週末、4月9・10日の2日間にわたり、社内で合宿を行いました。
今年で3回目です。去年までは「幹部合宿」と言っていたのですが、幹部でなくても会社をよりよいものにしていこうという気持ちがある人なら誰でも参加できます。ですので、名前も会社を変革していこうという意味合いで「変革合宿」と銘打ちました。3工場から25人が参加しました。
初回は鳥取工場の近くで、2回目は大阪で行いましたので、今回山崎工場で行いました。
9日の土曜日は、実際に山崎工場で現場を見ながらこの工場をもっと良くするためにはどうしたらよいか、改善アイデアだしを行いました。
まず5人ずつ5グループに分かれて、各工程を見学し、付箋に気づいた点、改善点を書き出していきます。工程別に貼りだしましたが、ざっと200枚以上は出たでしょうか。
それを時間・費用の軸で分け、優先順位の高いものから実際に「山崎工場の改善スケジュール」を組んでいきました。
山崎の工場長は、始まるまでは「何をダメだしされるんだろう」と内心戦々恐々だったようですが、終わってから「みんなの目で見てもらうことで、いつも自分たちの気づかなかったことが見えた。計画を立ててもらって、これならやれそうな気がする」と言ってくれました。
一人だけでなく多くの目で見て多くの頭で考え、それを纏め上げる事の重要性を体感できた一日でした。