7月になりました。今年も半分終わりました。
「もう半分終わった」と見るか、「まだ半分ある」と見るか・・・
ワールドカップの余韻もまだまだ冷めやらぬ毎日です。日本は惜しかったですね(^^
わが社では、最古参の方が昨日退社されました。
私が子どものころから会社を支えてくれていた、営業事務の生き字引さんです。
30数年、本当に会社のためによく働いてくださいました。朝一番に来て表の門を開け、
毎日会社の掃除をしてくれました。定年を迎えてからも嘱託として働いてくださっていました。
一年前、「そろそろ身を引きたい」という申し出に、「もう一年待ってください」と言って、
若手への引き継ぎをお願いしていました。
それからあっという間に一年。とうとうその日が来ました。
送別会には会社のほとんどの人が参加しました。
私は隣に座ってずっとお話をしました。入社当時のこと、昔話、社員の変化、会社への感謝・・・
「社長はぼんぼんやから、もっとビシッといわなあかんですよ」と耳の痛い忠告も頂きました。
すべては会社のため、そう思ってずっと働いてくれたのだなあ、とこちらこそ感謝の気持ちに堪えません。
図書館のようにたくさんの知識と経験を持った方が、そして何より昔から知っている先輩が会社からいなくなるのはさみしいものです。今まで長い間ありがとうございました。これから第二の人生をエンジョイしてください。