スウェーデン生まれのアウトレット家具屋さん、イケア(IKEA)に行ってきました。
世界24カ国に253店舗を展開し、従業員は12万人、お客さんは5.5億人!という企業です。カタログは全世界で2億部(!)も配られているのです。
私の行った大阪店は鶴浜というところにあります。
2008年8月1日オープンなので、ちょうど一年たったようです。
今も駐車場と店内は混雑しており、入場制限が行われていました。
以前、お店のある辺りは「陸の孤島」といわれていました。昔この辺を営業したなあ、なんて思いながら運転していると、マイカーの列がずらっとイケアに続いております。
外観は巨大ショッピングモールです。これが丸ごと家具屋さんなのだから驚きます。
この特徴は「アウトレット」というところ。
お店側の役割ははっきりしていて、
・大量に仕入れて安くします。
・ デザインはおしゃれなものを考えます。
一方、
・もって帰るのはお客さん
・組み立てるのはお客さん
というメッセージも明確に打ち出しています。
デザインはスウェーデンで考え、材料は東南アジアで調達し、組み立てるのはお客さん!なのです。確かに安い。普通の家具屋さんの半額以下の値段です。
家具は言うに及ばず日用品、キッチン用品、子供グッズとこれでもかと並べてあります。
実際の使用イメージをショールームで見ることができるので、とても欲しくなります。
売り場の広さと品揃えにひたすら圧倒されながら3時間かけて回りました。とても回りきれない…途中ショートカットしてしまいました。
家族連れが多かったですが、カップルもかなりの割合でいました。
新居や新婚家庭の家財道具をそろえるには持ってこいですね。
一日中見ていても飽きない、「大人のワンダーランド」でした。
あえて大変な点を挙げると、やっぱり持って帰るのが大変そうなこと。
あとで組み立てるお父さんは大変そうだなあ…と思いながら帰りました。