「今使おうと思えば道具がない、型がない、あっちこっち探してやっと
見つける、作業の時間よりも、探す手間の方が長くかかる。
これらは置き場を一定のところへ定めて行えばすむことですが、なかなか
守れない。これも大きな無駄のひとつでしょう。
このように無理や無駄をなくすよう考えて作業する気構えこそ、良い品を作る
整理整頓された工場と言えるでしょう。」
これは1964年5月号の社内新聞の記事です。
今度5S大会をまたやりますが、この記事にあることが大きなテーマになってきます。
「永遠の課題ですね・・・」なんて5Sのリーダーが言ってましたが、改善活動を通じて
「良い習慣」をつけることは、今も昔も変わらない命題だと思います。