井上ひさしの「本の枕草子」に載ってました。
いい本を読むと自分にとっていい投資になるそうです。
さて、私で言うとどうかな?
自分が最近読んだ本でやってみました。
1.「失敗は予測できる」 中尾政之著 (光文社新書)
定価:735円
評価:1500円
「失敗学」を解説した本。実例がたくさんあっていい本ですね~。身につまされます。あんな坂こんな坂まさか、のために仕組みで防ぎましょう。
2.「週刊サッカーマガジン」 ベースボールマガジン社
定価:450円
評価:300円
時々ハッとすることが書いてあります。
今号はそうでもなかったな。
あえて選んだ今週の一言は、「人間は負けにも慣れる」
3.「コーチングの神様が教える「できる人」の法則」 マーシャル・ゴールドスミス著 (日本経済新聞)
定価:1890円
評価:5000円
ある方が「この本は深いね~」とおっしゃってました。わたしもすごく深い、と思います。
4.「英雄三国志(2)」 柴田錬三郎著 (集英社文庫)
定価:1000円
評価:1500円
昔(中学生ぐらいに)読んだ時は時を忘れるほど面白かったのにな~。でもおもしろい。
5.「ワンピース13」 尾田栄一郎著 (ジャンプコミックス)
定価:410円
評価:800円
親戚から借りた本なのですが、一気読みしてしましますね。
絵はへたうまですがストーリーは泣かせます。
最新刊は53巻?まだまだあるな~
6.「デスノート5」 大場つぐみ・小畑健著 (集英社)
定価:410円
評価:1000円
キラがだんだん壊れていきます。手段が目的化しています。感情移入しにくいな。狂気と思い込みは紙一重ですね。私は映画版も好きです。
7.ジェネラル・ルージュの凱旋(下) 海堂尊 (宝島社文庫)
定価:500円
評価:3000円。
面白い。ドライブ感のある展開です。現代日本が直面する医療問題にも直球を投げ込んでいます。グッチーがなんだかだんだんしゃんとしてきますね。映画も見ときゃよかったな。
8.「顔を洗うこと、心を洗うこと」 今野華都子(サンマーク)
定価:1365円
評価:1000円
書いてあることが千里眼的で、少し宗教チックです。人により好き嫌いがあるかも。素直に受け取って妄信しなければ、すごくいい気付きを得られる本ですね。
9.「資本主義はなぜ自壊したのか」 中谷巌著(集英社)
定価:1785円
評価:1000円
「自壊」というより「自戒」な本です。サブプライム問題は「ない」金で「ある」取引をしたインチキ経済ですよ。書いていることは至極もっとも。ただ、現場感覚に近いことをいまさら言っている感じがします。
10.「名探偵の掟」 東野圭吾著 (講談社文庫)
定価:620円
評価:5000円
推理小説の不条理やお約束を徹底的にギャグにしていて面白いです。今ドラマになってますね。テレビだとどうなるのか、あ~なるほどそうなるのかと思いながら見ています。