「おくりびと」がアカデミー外国語映画賞をとりましたね。
この作品は1995年のアカデミー賞にノミネートされました。
なんでトム・ハンクスの主演男優賞や月に行けなかったサブパイロットやエド・ハリスが助演男優賞を取れなかったのか不思議なくらいです。音響賞や編集賞だけでは飽き足りません。
今は忘れがちな古き良きチャレンジスピリットを体現した物語です。
「四角のダクトに丸のホースを接続する。」
「できない」ではなく「やる方法」を考える、一番のシーンです。
たとえ絶望的な状況でも決して諦めたりしない。
宇宙へ行った人だけが真のヒーローではなく、地上にいた人たちとのチームワークが真の主人公ですね。
「最も偉大な失敗」と呼ばれる理由がよくわかる感動作です。