先日、セレッソ大阪事業部長の宮本功さんを講師に迎えた勉強会に参加しました。
サッカーの試合の話ではなく、チーム作りや事業運営・経営戦略など経営寄りのお話を聞きました。
サッカークラブは華やかなトップチームの勝ち負けにしか目が行きません。が、5年先10年先を考えた草の根レベルの幼稚園児からのサッカー教室や女子サッカーへの応援、ユースチームの育成など地道な取り組みが多いんだそうです。
それを一つ一つ「これは企業で言うと基礎研究部門」「これは企業で言うと研究開発部門」などと例えて説明してくれるので、非常に分かりやすかったです。何でも先生は元Jリーガーだそうで、選手引退後は企業に勤めた経験もあるそうです。聞いている人に目線を合わせた進め方でした。企業に勤めているときもきっとトップ営業マンだったのではないかと思います。
先生は熱意があってよどみなく、しかも人をひきつける語り口でしたので、時間を忘れるくらいでした。質問コーナーも盛り上がり、かなり予定の時間をオーバーしてしまいました。
今年は残念な結果に終わりましたが、セレッソ大阪はきっと10年のうちにはJでもトップクラスの良いチームになっていることと思います。今回の講義を聴いて確信しました!