井上ひさしの「本の枕草子」に載ってました。
いい本を読むと自分にとっていい投資になるそうです。
さて、私で言うとどうかな?
自分が最近読んだ本でやってみました。
1.「フォーカス・リーディング」 寺田昌嗣著(PHP研究所) 1155円
評価:20000円 これを実践できたら凄い。一生使えますよ。
2.「ビジネス頭を作るフレームワーク力」 勝間和代著(ディスカバー・トウェンティワン)1680円
評価:3000円 辞書的に使うのに好適。いろいろな角度から見直すのにいいかな。
3.「勝てば官軍」 藤田田著(ベストセラーズ) 1544円
評価:5000円 外見が因業オヤジ風なのでなんとも好きになれなかったのですが、この人たぶんすごい。藤田田さんの発想をコピーしたいです。
4.「最後の授業 僕の命があるうちに」 ランディ・パウシュ著(ランダムハウス講談社)2194円
評価:1500円 う~ん、感動的。内容はそんなにないけれど、ところどころキラキラしています。
5.「のだめカンタービレ19」 二ノ宮知子(講談社コミックス)420円
評価:1000円 ばかばかしくってほろっとします。息抜きに良いです。もともともっと評価がよかったのですが、展開がちょっと重くなってきました。
6.「20世紀少年 10」 浦沢直樹(ビッグコミックス) 530円
評価:2000 映画になりましましたね。んなあほなと思いながら脳が揺さぶられる。ただの漫画やおまへん。ぐいぐい引っ張られます。でもそのオチはないわな。
7.「坂の上の雲2」 司馬遼太郎著(文春文庫)670円
評価:1500円 司馬遼、40代の脂の乗り切った作品。100年前の息吹を感じます。最後3巻は冗長かな。
8.「容疑者xの献身」 東野圭吾(文春文庫) 660円
評価:5000円 濃厚ですね。さすがの展開です。見事にだまされました。これも映画になりました。いい映画でした。
9.「プロフェッショナルの条件」 P・F・ドラッカー著(ダイヤモンド社) 1890円
評価:10000円 すべてのビジネス本はドラッカーに通ず。まさにそんな本です。
10.「上杉鷹山」 童門冬二著(集英社文庫)1000円
評価:500円 世間の評価が高い本ですが、そんなにすごいか?真に受けていいものやら・・・
投資額計 11743円
評価額計 49500円
評価は多少甘目かもしれません。
それぞれの本の内容と受けた感銘と、この人にこの話をしてもらったらいくら払うかな~、とか映画館で金払う価値あるかな~なんて考えながら評価額を採点しました。
まずまずの収益です。読むだけで4倍以上になるって、本ってお得なんですね。読むのにちょっと時間がかかるけれど。