こんにちは。ゴム伝道師兼ベトナム研究家の高石純二です。
今回はベトナムの最大都市ホーチミンについてお伝えいたします。
まず、ベトナムの最大都市ホーチミンは南部に位置しています。人口は約900万人。首都ハノイよりも人口が多く、ホーチミンにあるタンソンニャット空港を出るとすぐに市街地なのでいきなり渋滞に巻き込まれます。とにかく人も車もバイクも多く初めて行った人は必ずその活気に圧倒されます。
↑通勤時間帯はさらに渋滞
道路は割と網の目状に整備されていますが、一方通行が多く目的地まで遠回りしないといけないこともしばしば。
昼間の気温が常に30℃以上あるので、ベトナム人は昼は歩かず、歩いている人はほぼ外国人です。
外国人が多いため、レストランもよりどりみどり。安くておいしいレベルの高いお店も多くあり、出張の度に必ず行くお店が何軒かあります。
ホーチミン市内は土地の値段が日本の地方都市よりも高く、物価を加味すると日本の大都市圏よりも高くなります。
最近では日本食レストランが多くある有名な「レタントン通り」の家賃が高くなりすぎて、郊外に移転する日本食レストランも多数あります。
また、アパートをシェアし、知らない人と同居して家賃を安くするということもあるようです。
市内の観光スポットとしては戦争証跡記念館、大聖堂、中央郵便局、ドンコイ通り、オペラハウス、ベンタイン市場、ビテスコタワー、ランドマーク81などがあります。
私のオススメは「戦争証跡記念館」「ランドマーク81」「ビテスコタワー」です。
「戦争証跡記念館」はベトナム戦争の悲惨な展示が多いのですが、ベトナムを知るには必須の場所と思うので、初めてベトナムに来る方は連れて行くようにしています。
「ランドマーク81」「ビテスコタワー」はホーチミンで1,2の高さを誇る建物で、上層階に展望台があります。また、それぞれ展望台があるだけでなく、イベントをやっていたり、ちょっとした遊べる内容になっているので、一度は行ってみることをお勧めします。
↑ランドマーク81
また、少し足を延ばして、メコン川クルーズやクチトンネルなどへの観光もオススメです。
↑メコン川クルーズ
メコン川クルーズはリアルジャングルクルーズといったところ。クチトンネルはベトナム戦争時に米軍を苦しめたゲリラ戦術に使われたトンネルを体験できる場所です。
2024年現在は観光客も戻ってきており、外国人をよく見かけます。
日本からの旅行先としては欧米に比べて物価も安く、(以前は為替がもっと有利だったのでさらにお得感はありましたが)飛行機での移動時間も5時間前後と近い方です。
体感治安も良いため、海外旅行を検討される際の行先としてオススメです。