営業部の中村です。
今年は3月から一気に暖かくなったこともあり、過ごしやすい気候が長く続いていますね。
そんな事もあり、家族や友人と車で外出する機会も多いかと思いますが、そこで気を付けたいのがタイヤのチェック。
最近はセルフスタンドが増えたこともあり、給油ついでに安全点検をしてもらう機会がめっきり減りました。
タイヤチェックでパッと浮かぶのは空気圧ですが、それ以外だとタイヤの溝チェックや耐用年数をオーバーした古いタイヤを使用していないかなども大切なチェック項目です。
実は私も最近知ったのですが、タイヤの製造年月は側面に刻印された番号から確認することができます。
読み方は右からで、19は2019年の意味。
右の36はその年の36週目ということになるため、これだと「2019年の36週目(9月頃)に製造されたタイヤ」という事になります。
基本的にタイヤの耐用年数は乗り始めてから4~5年と言われているため、製造から5年以上経過したタイヤは次の車検のタイミングで交換しておくのも手ですね。
お次はタイヤの溝チェック。
これはタイヤのスリップサインを見て擦り減り具合を確認することができます。
スリップサインとは△印の延長線上の溝にある凸で、溝の深さが1.6mmになるとタイヤ表面に現れる仕組みになっています。
ちなみに溝の深さが1.6mm未満のタイヤは使用してはいけないと法律で定められているため、このスリップサインがタイヤ表面に出る前に交換することが必要です。
タイヤの溝をチェックする際は、一度エンジンをかけてハンドルを左右のどちらかに振り切った状態で行うと見やすいと思います。
良ければ次のお出かけ前に挑戦してみてください。