営業部の古家です。
我が家の話なのですが、私には22歳の息子がおります。
この4月に就職し、7月より配属が名古屋になったので、今は人生で初めて離れて暮らしています。
なんの因果か息子も私と同じ営業職で、「ガンガン売ってくる」などと豪語しております。
何の根拠もない自信を持っている様ですが、自分の新卒の頃と似ている所もあり、若さやエネルギッシュさが羨ましくもあります。
「簡単に売れたら苦労しない。そもそも営業とは・・」と話し始めても「また、始まったよ」感を漂わせるだけで、全く手応えがありません。
「一人の力には限界がある。味方を作って巻き込め。」
「お客さんから、そして社内の人から可愛がられる人になれ。」
何を言っても、暖簾に腕押し、糠に釘。「馬の耳に念仏」とはこのことでしょうか。
「親の意見となすびの花は千に一つの無駄もない」はずなのですが・・・
まぁ「父の背中を見よ」とは口が裂けても言えないので、頭を打って、苦労して、それでも心を折らずに自分なりのスタイルを身に付けてくれたらと思います。
以上、若い頃の自分を見ている様な息子の話でした。