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高石工業株式会社 社員の「のびのび」ブログ その他 パッキン・ゴムの試作についてご紹介
2020年4月01日

パッキン・ゴムの試作についてご紹介

 
こんにちは。
営業部の中村です。
 
4/15~17に開催予定の「名古屋機械要素技術展」が
新型コロナの影響で9月に延期となってしまいました。(´;ω;`)ウゥゥ
 
そこで今回は、展示予定であったアルミ金型を用いたパッキン・ゴムの試作
についてご紹介したいと思います。
 
試作型
 
 
弊社試作の特徴は、精度が高い・納期が速い・材料提案が出来るの3点です。
ではまず、その特徴について解説していきます。
 
 

1)精度が高い

 

試作で用いる金型は、一部を除きすべて自社設計・自社製作です。

 
そして製作工程も全て、量産工程と同様の手順でおこなうため、
量産品と同等の品質・高精度の試作を提供することが可能です。
 
基本的に量産を見越して試作をされる方が大半だと思いますが、
量産工程のシュミレーションを事前にすることで、問題点を把握し
解決することができます。
 
また、設計段階やテスト品の場合も同様で、
形状や技術的なご提案をすることが可能です。
 
 

2)納期が速い

 
上記でお伝えした通り、試作金型は自社設計の自社製作です。
極力ムダな業務を省くことで、打合せ~製作までスピード感を持った対応が可能です。
混み具合にもよりますが、ご注文から最短2週間で試作品をお届けします。
 
 

3)材料提案が可能

 
弊社は量産品に関しても、自社で一貫生産しています。
これは創業以来続けており、ゴムの練りもしかりです。
 
先に申し上げると・・・弊社はしつこいです。
ご依頼時に、使用環境は?、流体は?、温度は?、圧力は?など
かなり細かく伺います。
鬱陶しいなと思う方もおられるかも知れませんが、ここが大事なプロセスなんです。
 
多種多様な製品を作り続けてきたノウハウで、
使用環境や形状に最も適したゴム材料をご提案させていただきます。
 
弊社は納品して「はい、終わり」のメーカーではありません。
「あれ?高石のパッキンを組み込んだ製品だけ不具合やクレームがない・・・。」
 
弊社はここを目指しています。
 
 
 
 
さて、次は対応可能な形状・材料・費用などについてご説明します。
 
 

1)対応可能な形状について

 
基本は最大径150mm以内、厚みが10mm以内でお願いしています。
手のひらサイズの「小型精密パッキン」が弊社の得意分野です。
 
それ以上のサイズも対応可能ですが、通常よりも納期・費用がかかります。
詳しくはお問い合わせください。 
 
 

2)材料・数量について

 
NBR・EPDM・FKM(フッ素)・FFKMの4種を取扱いしております。
試作数量は1個から対応しておりますが、アルミ型の強度上、数百個単位の数量は
原則対応しておりません。
 
20~50個程度をベースとしてお考えください。
 
 

3)費用について

 
形状や数量によって異なりますが、
金型費:8万円~ 製作費:3.5万円~となります。
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
 
久しぶりのブログでしたが、脳内の展示会モードが抜けていないので
すらすら書けました。笑
 
今回は量産をする前提でお話させていただきましたが、
もちろん試作のみのご依頼も大歓迎です。
 
 
まずは下記お問合せフォームより、お問合せください。
https://takaishi-ind.co.jp/contact/
 
 
 
 
 
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