今回の水素・燃料電池展に説明員として参加している技術部の高橋です。現地から生レポートをさせていただきます。
私は何回か展示会に参加しているのですが、この燃料電池展で思うことは、外国の方が多いことです。イタリアやスイスなど出展されていない国(おそらく)の方々までいらっしゃっているのに少々ビックリです。わざわざ国外の展示会まで足を運ぶなんて!日本に来たついでならまだいいのですが、わざわざこの展示会のためだけに来るのなら大変だな、もし収穫がなければどうするんだろうなんて思います。
個人的に今回の展示会で収穫があったことは、某ポリマーメーカーさんの開発担当者様と知り合えたことです。耐寒用のEPDMを研究している方で、カタログにはない新しいゴムを開発したとのことでした。水素ステーション機器用シール材には、-40℃の水素をシールしないといけない箇所があり、現状は配合で無理矢理耐寒性を向上させていますので、早々にアポを取って新開発のポリマーを試させていただこうと思っています。今から楽しみです。
接客の合間に少し会場を回りましたが、アメリカ・カナダ・ドイツなど国際色豊かな展示会でした。中でもドイツはプレッツェルを配ったり、16時からビールを配ったりと、展示会を楽しめる工夫がたくさんありました。私は味をしめて何回もプレッツェルをもらいに行きました。ドイツのビールも・・・うまい!
肝心の接客はというと、もちろん二日間一生懸命努めさせていただきました。
ドイツブースに行ってプレッツェルをもらっては食べてのほうが忙しかったかも・・・いいえ、そんなことはありません。やるときはやりましたよ!
あと一日、頑張ります!