その昔、製品の数を計る為に上皿天秤を使っていたこと
がありました。
私は初めて会社で見たとき、
「うわぁ~~、天秤や~~!!」と、
理科の実験以来、見ることも触ることもなかった天秤を使
って仕事ができると、ワクワクしました。
ゆらゆら揺れる針を見つめて、
「あっ!あと一個・・・。」
製品を一個載せると、両方の皿が水平になり、揺れていた針もピッタリ中心で止まります。
「これでオッケー!」
楽しくて、上皿天秤を使う仕事がとても好きでした。
もちろん新しい秤(デジタルの計数計量器というものです)になっても包装の仕事は変わらず好き
です。
この計量器をつかうときの準備も自分なりに効率の良い方法で仕事ができていると、
自信をもっていましたが・・・、
「自分達のやり方が一番やと思ったら、大間違いやで!」
と、部長に言われ、目からうろこでした。
今以上にもっと良い方法があるんですね!!
さらに効率のいい方法を考えて提案していきたいと思います。
今、裏山で鶯が鳴いていますよ。ホ~ホケキョ!風流でしょ~~!自然いっぱいの山崎工場です。