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┏┿━━「ゴムって意外とおもしろい!」━━━━━━━━━┿┓

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┃       高石工業メールマガジン Vol.212

┗┿━━━━━━━━━━━━━   2020年5月27日号 ┿┛

 

 

 

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このメールマガジンは、現在お取引させていただいているお客様、

展示会等で名刺交換させていただいた皆様にお送りしています。

 

ご不要な場合はお手数ですが、

「このメールをそのままご返信いただく」か、

「以下のURLへアクセスの上、メールアドレスを入力」して下さい。

次号より配信を停止致します。

http://www.takaishi-ind.co.jp/mailmagazine/cancel01/

 

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ゴムって実はおもしろい素材なんです。

 

伸ばした状態で熱を加えると縮んだり、油にふれると膨らんだり、

配合一つで性能が変わったりと…。

ゴムって地味な存在に思われがちですが、実は非常に奥が深い素材なんです。

そんなゴム製品の開発に取り組んでいる私たちの取り組みをお伝えします。

 

 

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┃1┃社長コラム

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  ┗『 緊急事態宣言が解除されました 』

 

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┃2┃高石工業NEWS

┗━╋…───────────────────────── 

  ┗『 ゴム材料の性能評価・開発支援について 』

 

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┃3┃今月の気になる○○

┗━╋…───────────────────────── 

  ┗『 三権分立が気になる 』

 

 

 

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[1]社長コラム

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◆ 緊急事態宣言が解除されました

 

 

昨日(5月25日)、全国の緊急事態宣言が解除されましたね。

私たちの本社工場がある大阪府では、一足早く5月23日(土)午前0時から

緊急事態宣言が解除されました。

 

今回の新型コロナウイルスにより、わが社でも仕事の仕方を見直すべきところが多く

ありました。

 

社内の会議や経営計画発表会、いくつかの社外打ち合わせ・セミナーがビデオ会議で

意外とスムーズにできてしまうという発見がありました。

 

一方ハンコや紙の書類がまだまだありますので、リモートワークに対応するためには

準備しないといけないことが多くあるとわかりました。

 

 

海外(ベトナム)工場は人の行き来ができなくなり、それでも完全リモートで(多少

の課題はありながら)操業できていたりします。

また逆に、鳥取からの単身赴任者が地元に帰ることができず、2か月ご家族のもとに

帰ることができていないという事態も起きています。

 

これらも新しい生活様式に対応するための気づきだと思います。

 

 

ソーシャルディスタンスには気をつけながら、これから少しずつ元の生活に戻って

いく(あるいは新しい生活に適応する)のかなと思います。

 

とはいえ第2波が確実に来るとの予測もありますし、経済の回復には年単位でかかる

との観測もあり、まだ先は読めません。

 

 

引き続き私たちは新型コロナウイルスの対策を講じながら、無理せず操業を続けてい

きたいと思います。

 

 

 

 

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[2]高石工業NEWS

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◆  ゴム材料の性能評価・開発支援について

 

こんにちは。

営業部の中村です。

 

突然ですが、この様なお困りごとはありませんか?

 

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  •  ゴムの配合試験をしたいがどこに依頼をしていいのかわからない・・・
  •  ゴムの試験片がほしいが製作してくれるところを知らない・・・
  •  自分たちが作る薬品をゴムに混ぜて評価をしてみたい・・・

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もし1つでも該当すれば、1度私たちにご相談ください。

高石工業では、ゴム試験片の作製から、

ゴム材料の指定配合・評価試験までお受けしています。

 

主な取扱い試験を以下にまとめましたのでご紹介します。

 

 

【各種評価試験】

 

  • 引張試験          ●引き裂き試験
  • 圧縮永久ひずみ試験    ●各種浸漬試験
  • ゴム硬度測定  ●加硫試験 
  • 熱老化試験 ●動的粘弾性試験

 

 

【配合試験】

 

ご指定いただいた配合内容にて生ゴムを混練りし、ゴム材料を作製します。

材料は、NBR・EPDM・FKM・FFKMから選択ください。

分出し(シート状)でのお渡しも可能です。

 

また、配合の知見をお持ちでないお客様には、

一般的な配合をベースにご提案させていただきます。

 

実際の混練り工程の見学も行えますので、ご希望のお客様は

お気軽にお申し付けください。

 

 

【各種試験片の作製】

 

評価用の試験片を製作し、お届けします。

もちろん上記の配合試験と組合せることも可能です。

 

もしご希望のサイズが下記にない、規格以外の形状が欲しいという

方も諦めないでください。

 

別途費用は発生しますが、アルミの簡易金型を起こしたのち試験片を

お届けすることもできます。

 

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・ 平角150mm×150mm×3mm

・ 平角150mm×150mm×2mm

・ 平角150mm×150mm×1.5mm

・ 平角150mm×150mm×1mm

・ 平角150mm×150mm×0.7mm

・ 平角150mm×75mm×2.5mm

 

・ ダンベル状1号形(引張試験用)

・ ダンベル状3号形(引張試験用)

・ ダンベル状6号形(引張試験用)

・ ダンベル状7号形(引張試験用)

・ 切込みなしアングル形(引裂き試験用)

・ クレセント形(引裂き試験用)

・ 円柱ブロックφ29mm×12.5mm(圧縮永久ひずみ試験用)

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以上が、基本的な取扱い試験です。

 

試験項目は限られていますが、私たちの特徴は、

ゴムの製造メーカーとしての視点から、ご提案・アドバイスができることにあります。

 

まずはお客様の自由な発想でお問合せください。

 

【高石工業お問合せフォーム】

https://takaishi-ind.co.jp/contact/

 

 

 

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[3]今月の気になる○○

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◆ 三権分立が気になる

 

営業部の中村です。

 

ここ最近、コロナ以外で世間を騒がせているのは、

本国会で採決予定だった「検察庁法改正案」ではないでしょうか。

 

きゃ○ーぱみゅぱみゅの反対ツイートから始まり、国会大荒れでの採決延期。

 

最後のオチは、定年延長される当人だった黒川検事長の

賭けマージャン発覚でまさかの辞任と、まるでコントのような検察の定年延長問題でしたが、

野党や著名人の反対理由の中によく「三権分立」という言葉がでてきました。

 

この「三権分立」という言葉。

頭ではなんとなく理解していますが、説明してと言われるとモゴモゴしてしまうのは

私だけ・・・ではないはず。

 

そこで今回の気になる○○は、この「三権分立」について調べてみました。

 

 

◎ 三権分立とは?

 

三権分立とは、国の統治権である、立法権・行政権・司法権を

それぞれ別の機関が担う仕組みのことです。

 

日本では、立法権を「国会」、行政権を「内閣」、司法権を「裁判所」が担っています。

 

 立法権・・・ 法律を議会で議決し、成立させられる権利です。

          成立させるだけでそれを実行する権利はありません。

 

 行政権・・・ 成立した法律に基づき、政策を実行する権利です。

 

 司法権・・・ 法律に基づき、人を裁定することができる権利です。

 

簡略化しますが、法律を決める国会、国会の決めたことを実行する内閣、

憲法違反がないかをチェックするのが裁判所ということになり、各機関には

残りの2つの機関に対して行使できる権限をそれぞれ持っています。

 

例えば、内閣(総理大臣)は国会の議決で選ばれますが、

仮に不祥事や、この内閣は国を任せられないと判断された場合、国会(衆議院)は内閣に対して、

不信任決議案を出すことが出来、これが可決されると内閣は総辞職しなければなりません。

 

 

◎ なぜ三権分立を用いているのか?

 

権力を三つの機関で分離させ、お互いに抑制し合うことで、

権利の独占を抑止することが、三権分立の主な目的です。

 

過去にヨーロッパなどでは、国王1人が全ての実権を握る「王政」が行われており、

自身に都合の良い法律を制定したり、理不尽な理由で

市民を投獄するなどが行われていました。

 

これは俗に言う、独裁政権です。

 

民主主義国家である日本では、国会、内閣、裁判所の三つの独立した機関が相互に抑制し、

権力を分散することによって、国民の権利と自由が保障されています。

 

 

◎ 三権分立の起源は?

 

近代的な三権分立の考え方を明確に打ち出したのは、

18世紀フランスの哲学者でもある、シャルル・ド・モンテスキューです。

 

モンテスキューは、1748年に出版した著書「法の精神」で、

権力を立法権、行政権、司法権の3つに分けるべきだと主張しました。

この考えは、300年近くたった現在でも引き継がれており、三権分立の基盤となっています。

 

 

◎ 海外ではどうなのか?

 

まずアメリカですが、自由の国と言われるだけあって、実は日本よりも三権分立が尊重されています。

 

議院内閣制を取っている日本では、三権分立が導入されてはいるものの、

立法(国会)と行政(内閣)が共同で政治を行うことがあります。

例えば、日本の内閣総理大臣は、立法府である国会から選出されているなどです。

 

※議院内閣制:行政権の主体たる内閣を議会の信任によって存立させる政治制度

(Wikipediaより引用)

 

一方のアメリカでは、司法・立法・行政が相互に関与することはありません。

 アメリカの行政のトップ(大統領)を選ぶ際には、国会(立法)とは別に大統領選挙を行い、

国民が直接決定をします。

 

それぞれの権力を完全に独立させることで、

司法・立法・行政の役割分担を明確にしているそうです。

 

次はお隣の国、韓国ですが、こちらも大統領制を取っており三権分立の制度をとっています。

ただ最近は、大統領の司法介入疑惑など、韓国の三権分立体制が

崩れているのではと度々議論になっています。

 

逆に石油王国で有名なサウジアラビアなどでは、国王が実権を握っている

絶対主君制を敷いています。

 

絶対主君性とは、君主(国家を治める最高位の人)が統治の全権能を所有し、

自由に権力を行使する政体のことで、サウジアラビアには政党はおろか、国会自体が存在しません。

 

要職の大半を王族が独占している状態で、

立法権がない諮問評議会だけが存在しています。

 

それだけを聞くと、現代にはそぐわない政体のように思えますが、

実はローマ教皇の居るバチカン市国もそれに当たります。

 

要は統治する君主次第なのでしょう。

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

 

18世紀の哲学者が唱えた三権分立論が、21世紀の現在でも

継承されているなんて凄いですね。

 

モンテスキューは、それ以外にも数多くの名言を残しています。

興味のある方は調べてみてください。

 

以上、今月の気になる○○でした。

 

 

 

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 あとがき

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完全な私事ですが、最近AppleのMacBook Pro13インチを購入しました。

※ノートPCです

 

私用・仕事共に、これまでWindowsのOSしか使ってこなかったので、

surfaceにしようかと非常に迷いましたが、タイミングよく2020年モデルが

発表されたことと、スタバでMacを開く自分を妄想し、、、気が付けばポチッと。

 

毎度ですが、今回発表されたMacBook Pro13インチには

上位モデルと下位モデルがあり、大きな違いは搭載されているプロセッサです。

 

Macには、インテルのコアプロセッサが採用されていて、

下位モデルには第8世代、上位モデルには第10世代のものが搭載されています。

 

パソコン音痴の私なら、下位モデルでも十分問題ないのでしょうが、

長く使いたいのと給付金もあるので、第10世代の上位モデルを選びました。

 

そして今回は店舗ではなく、Appleストアから直接購入。

Appleストアから購入するメリットは、スペックを好きなようにカスタムできることと、

開封しても2週間以内なら返品可能なことです。

 

今回はプロセッサをコアi5→i7にカスタムし、

メモリとストレージは吊るし(標準)にしました。

 

吊るしでも、メモリは16GB、ストレージは512GBもあるので私には十分。

 

最後にPCの色ですが、これは非ッ常に迷いました。

Mac初心者の私は、Mac=シルバーの一択しか無いと思っていましたが、

スペースグレーという渋めな色もあることに気づき、30分ほど迷走。

 

途中「Mac 人気色」などとググって多数決を求める始末で・・・

結局スペースグレーに落ち着きました。

 

モノは今週中に届く予定です。

気になって夜も眠れません。

 

しばらく寝不足になりそうです。

 

 

(営業部 中村)

 

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