営業部 流れ人
毎日の家庭生活の中で、いろいろと問題が出た場合に、
急ぐ事柄・重要度を考えて対処する様に心がけているつもりです。
・・・しかし、不思議なもので優先順位というものかもしれませんが、
どの様な尺度で決め付けているのかと、考えるときがあります。
急ぐと言っても、立場によって違います。周りの人の目のみを意識して立ち回る。
または今のうちに手を打っておき、今後の災いを回避するために動くとか、
まさに緊急時の事柄もあります。
・・・私自身を振り返ると、そのような場合もありますが、
よくよく考えると、今出来ることに対処しているようです。
聞こえが良いが、無意識にやりたくない、面倒だと感じる物事に対して蓋をしていき、
すぐに働きかけられるものについて、当たっている向きがあるようです。
・・・即ち、「臭いものに蓋をする」・・・嗅ぎたくない臭いものに蓋をしていくのと同じです。
蓋をしていけばにおいは、多少は軽減するかもしれません。
しかし、蓋をされたものは、何時までも臭いままです。
ガスが充満し、蓋を吹き飛ばす頃には、手のつけようがなくなる筈です。
・・・仕事においても、同じです。
仕事を進める上で、仕事の処理能力は大切ですが、
心がけとして、無意識に蓋をしないように、気をつけたいと思いますが、
なかなか忙しいことに理由付けをして蓋をしているようです。