こんにちは。ゴム伝道師兼ベトナム研究家の高石純二です。
今回は趣向を変えてベトナムと比較した日本の良さについてお伝えいたします。
日本-ベトナム間を行ったり来たりしているので、それぞれの良いところ悪いところが
良くわかります。
日本にずっといると将来不安で気持ちが暗くなる、(最近首相が変わって、ちょっと
雰囲気が変わった気もしますが)という方も多いかと思いますが、海外から見ると日本の
違う姿が見えてきます。
○日本の良いところ
- 食べ物が安い
→物価や給与差から考えたレストラン等で食べる際の料金が日本は安い。最低賃金が
日本とは5倍~6倍程度違いますが、例えばKF○やマク○ナル○等で同程度のセット
を購入した場合の値段は1.5倍程度。
- 食べ物が衛生的で安全
→食べるお店にもよりますが、平均的な衛生度が格段に違います。
ベトナムのローカル店では、あの虫がぶんぶん飛び回っていたり、この虫がうろうろしていたり、、、
なんてことも。
そもそも、お店に窓やドアがなく、オープンテラス的な店がほとんどで、開放的
ではありますが、テーブルの上が砂ぼこりでザラザラが標準。
- 交通ルールが守られている
→ベトナムでは、逆走や歩道をバイクが走る、走行中の割り込み方がひどい、
当て逃げ・ひき逃げもより、事故現場を頻繁に見ます。
その点、日本の交通ルールはほとんどがしっかり守られており、事故も少ない。
- 空気がきれい
→ベトナムでは、コロナ禍前から大気汚染がひどかったため、外出時はマスク着用が当たり前。
日本も昔は大気汚染がひどかったですが今は空気の奇麗さを感じます。
- 観光地が多い
→ベトナムでは各地に観光地が有ります。でも意外かもしれませんが、例えば
ホーチミン市内では1日もあれば観光が終わってしまうほど観光スポットが少ない。
日本はどこに行っても観光スポットが多数。神社仏閣・海・山・川。レジャー施設
も数限りなく。
- 交通網が発達している
→ベトナムでは移動する場合は基本バイクやタクシー。
ここ数年でハノイとホーチミンに電車が通りましたが、まだ路線が少なく不便。
新幹線や地下鉄等電車で快適に移動できるありがたさは外国に行って初めてわかり
ます。
- 治安の良さ
→ベトナムも体感治安はそれほど悪くないですが、日本の治安は世界中を見回して
も別格でしょう。
最近ベトナムでは詐欺事件が多く、前に日本で聞いたことがあるような手口も。
日本で発生した手口が一周遅れてベトナムで発生している印象。
- 娯楽が多い
→ベトナムは娯楽が少ない。娯楽と言えば友達とカフェに行くのが定番です。
競馬競輪競艇パチンコといったギャンブルは禁止されており、カジノはあるものの
外国人向け。
カラオケはみんな大好きですが、ゴルフ場は少なく、プールも少ない。
最近ジムが増えてきており、運動により健康を維持するという意識が高まっている。
また、ここ1,2年でピックルボール(テニスの簡易版のようなスポーツ)が流行って
おり、郊外の空き地にはピックルボールのコートが爆発的に増加中。
と、ベトナムの娯楽についてはこんな感じですが、日本の娯楽の多さは誇れると
思います。(ギャンブルが誇れるかどうかは意見が分かれますが)
いろいろと書きましたが、日本もベトナムもそれぞれ良いところ、悪いところがあります。
世界良い国ランキングがあるとしたら、総合評価では日本はかなり上位に来ていると
思われます。







