技術部の高橋です。
今回はとある老舗飲食店で体験した「ちょっとした期待のズレ」についてお話したいと思います。
今日はちょっと贅沢してみようと思い立ち、某老舗飲食店さんへ行きました。
店内は落ち着いた雰囲気で、和の空気に包まれながらメニューを眺めていると、
目に飛び込んできたのが「うな玉丼」です。
「うなぎと玉子…これは間違いないやつ!」と、期待を胸に注文しました。
運ばれてきた丼を見て、思わず「…あれ?」と心の中でつぶやいてしまいました。
うなぎと玉子は確かにいる。でも、なんというか…そのスケール感が私の期待よりも一回り、
いや二回りくらい小さかったのです。
玉子はもとより主役のうなぎも丼の上にかなり遠慮気味にちょこんと座っている、
布団の真ん中にちょこんと座る猫のように。(笑)
味は悪くないんです。玉子の甘みとうなぎのタレがよく馴染んでいて優しい味わい。
ただ、食後の満足感は小腹を満たすレベルで、胃袋が「え、もう終わり?」と首をかしげていました。(笑)
老舗飲食店さんの他のメニューがしっかりしているだけに、今回はちょっとした“期待のズレ”を感じました。
食の冒険には当たりもあればちょっとした肩透かしもあり、今回はみごとに肩透かしをくらってしまいました。
次は、老舗飲食店さんの定番御膳でしっかり味わってみようと思います。
うな玉丼は、私に「期待と現実のギャップもまた人生のスパイスだよ」と教えてくれました。