こんにちは
営業部の古家です。
こんな電車の広告を見つけました。
気になったので、「デコ活」を調べてみました。
【デコ活って何?】
脱炭素社会の実現に向けて、家庭においてもCO2削減が求められています。
民間の意識調査によれば、9割の人が脱炭素という用語は認知しているが
何をしたらよいか分からないという状況があります。
このような現状をふまえた環境省が、2022年10月、具体的な行動の意識づけを目的として
導入したのが「デコ活」です。
◆「デ」・・・電気も省エネ 断熱住宅
住まいの窓や壁等を熱を伝えづらいものにする「断熱住宅」にすることで
室内外への熱の出入りを抑え、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境となります。
冷暖房の使用量を抑え、CO2排出量や光熱費を削減することができます。
◆「コ」・・・こだわる楽しさ エコグッズ
LEDや省エネ家電などのエコグッズを生活の中に取り入れることで
光熱費が節約できたり、高機能な製品を通じて
快適で便利な生活を送ることができます。
◆「カ」・・・感謝の心 食べ残しゼロ
家庭からの食品ロスの要因は、料理を作りすぎるなどして捨ててしまう「食べ残し」
野菜の皮や茎など食べられるところまで切って捨ててしまう「過剰除去」
未開封のまま食べずに捨ててしまう「直接廃棄」です。
食品ロスを減らすことは、廃棄物の減量はもちろんのこと
食費の節約にもつながります。
◆「ツ」・・・つながるオフィス テレワーク
テレワークの導入に関しても、デコ活運動で取り組まれています。
時間や場所にとらわれない働き方をすることで移動時間の削減
通勤の疲労を減らし、余暇時間を増やすことができます。
◆まとめ
やや空回りしている感の強い「デコ活」ですが、徐々に地方自治体などでも取り組みが開始されているようです。
皆さんも身近な所から始められるエコ活動として、デコ活への理解が深めてみませんか。