以前、「クッキー」と「ビスケット」の定義について
その理由と、プリンの曖昧な定義についてこちらのブログにて記事を書きました。
似て非なるもの~プリンの定義について~ | 社員の「のびのび」ブログ
「クッキー」と「ビスケット」については、日本で定められている定義としてご紹介しましたが
同じ焼き菓子でも、アメリカでの呼び方を「クッキー」、イギリスでの呼び方「ビスケット」とした、
国によっての違いである、と紹介している意見もありました。
メルマガの記事には、「パスタ」と「スパゲティ」の違いについて記載しましたが
他にも調べてみると、身近にある様々な似て非なる物があるなと思ったのでご紹介します。
『 いくら と 筋子 』
いくら: サケやマスの卵を一粒ずつ取り出し、塩漬けにしたもの。
筋子: サケやマスの卵を卵巣膜に包まれたまま塩漬けにしたもの。
『 ソーセージ と ウインナー 』
ソーセージ: 塩漬けにされた肉に香辛料を加えて腸に詰めたものの総称。
ウインナー: ソーセージの一種で、羊の腸に詰めたもの。太さが20ミリ未満のものを指します。
『 冷麺 と 冷やし中華 』
冷麺: 主に韓国料理で、そば粉や小麦粉で作られた麺を冷たいスープで食べる。
冷やし中華: 日本料理で、小麦粉で作られた麺を冷やして、タレや具材と一緒に食べる。
『 ソルベ と シャーベット 』
ソルベ: フランス語、果汁やリキュールを凍らせて作り、乳製品を含まず、口当たりがさっぱりとしている。
シャーベット: 英語、果汁やシロップに加え、牛乳や卵白、ゼラチンなどが使われており、クリーミーな食感が特徴。
『 ボロネーゼ と ミートソース 』
ボロネーゼ: イタリアのボローニャ発祥のソース、粗挽きの牛肉や野菜を赤ワインで煮込みます。
幅広のパスタと合わせるのが一般的。濃厚で、肉の旨味が強い。
ミートソース: アメリカ風にアレンジされたもの、ひき肉や野菜をトマトケチャップやウスターソースで煮込みます。
スパゲッティなどの細長いパスタと合わせることが多く、甘みが強いソース。
『 ヒラメ と カレイ 』
- ヒラメ: 目が左側にあり、口が大きい。主に刺身や寿司などで食べられます。
- カレイ: 目が右側にあり、口が小さい。煮付けや焼き魚として食べられることが多いです。
※見ための違い ヒラメとカレイは顔の向きが異なり、「左ヒラメ右カレイ」と言われています。
目を上にしたときに左向きになるのがヒラメで、右向きになるのがカレイです。
口の形も異なり、魚やイカ、甲殻類をエサとするヒラメは、口が大きく鋭い歯を持っている。
(以下参考:ヒラメとカレイの違いとは?)
今回は食べ物に絞ってまとめてみましたが、食べ物以外にも
身近にはたくさんの「似て非なるもの」達が潜んでいるので、また見つけたらご紹介しますね。