今回のテーマは「QRコード照合の改善」です。
以前「製品倉庫改善その2」で、タブレットを活用したポカヨケを紹介しました。
出荷指示情報と製品袋のラベルに有るQRコードの内容を照合させる、というプロセスでした。
ただ、この「タブレットでQRコードを読み取る」という作業、実は1個1個に微妙に時間がかかります。
作業を細かく解体すると、
・固定させたタブレットの裏に製品袋のQRコードをかざす
↓
・ピッと読み込む
↓
・しばらく待つ
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・照合完了表示が出る
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・完了ボタンを押す
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・次の読み込み画面になる
それぞれに数秒費やしていて、特に読み込んでからしばらく待つ時間は、タブレットの機嫌次第で長かったりします。
そこで、「バーコードリーダーで読み取る」ことにしました。
作業机に製品袋を並べてリーダーをかざして読み込みができるので、読み込み時間が1/10程度に短縮されました。
まだまだこのネタで改善できそうです。