皆様こんにちは。にゃん太郎です。
毎度おなじみ、ワタクシがただただ猫様(への愛)を語る回がやってまいりました。
前回、猫様の鎖骨についてお話させていただきました。
その中で鎖骨があるから猫パンチもできると記載させていただいたのですが、覚えていただけてますか。
忘れられた方はこちらをチェック→ある? なし? | 社員の「のびのび」ブログ (takaishi-ind.co.jp)
素晴らしい鎖骨を持つ猫様が繰り出される猫パンチ、3種類あるというのはご存じでしょうか?
「遊びの猫パンチ」「不快・不満の猫パンチ」「攻撃の猫パンチ」の3種類だそうです。
「遊びの猫パンチ」とは目の前にあるものに前足を伸ばしてそーっと触ったり、おもちゃで遊んだりするときの猫パンチです。
このとき猫の爪は出ていません。きちんとしまわれています。
この時の猫パンチ、人が受けると肉球が当たるだけなのでとっても気持ちいいんですよ~。
興奮して威力が増してくると肉球といえどもちょっと痛くなってきますが。
「不快・不満の猫パンチ」とは、しつこく絡んだ時に繰り出される「もう、やめて!!」の猫パンチです。
いやな行為をやめてほしいためにするものなので、遊びの猫パンチより威力は強め。
パンチだけでなく噛む行為がついてくることもあるので注意です。
「攻撃の猫パンチ」には2つの気持ちが隠れています。
一つ目は、ケンカのときなどに出る「怒り」を込めた猫パンチ。
二つ目は、狩りのときに出る、獲物を「仕留める」ための猫パンチです。
また、「攻撃しよう」と思っていなくても、動物病院へ行くためキャリーへ入れるときや、遊びで興奮しすぎたときなどに、「攻撃の猫パンチ」が出ることもあるそうです。
ケンカのときは猫も命がけです。
怒った顔をしながらものすごい迫力で繰り出す「攻撃の猫パンチ」の威力はとても強いもの。
小鳥やネズミなどの小動物なら、気絶させるほどのパンチ力といわれています。
ここにあの鋭い爪が加わると、まさに一撃必殺。人でも大きなけがをします。
「攻撃の猫パンチ」を繰り出しているときは、近づかないようにするのがいいでしょう。
皆さん、いかがでしょうか?
猫パンチには、遊び・不快感・攻撃と、3つの気持ちが隠されているんですね。
猫の必殺技ともいえる猫パンチ、どれほどのスピードが出ているのでしょうか。
猫パンチを1枚/0.009秒で撮影できるカメラで撮影したところ、1枚しか写らなかったそうです。
つまり猫パンチは1発0.009秒と見ることができます。
パンチの距離を20cmとして計算すると秒速22mになるそうです。
これがどれほどすごい速さなのかわかりやすいように、同じパンチを繰り出すボクサーと比較してみましょう。
一般的なボクサーのパンチは時速40kmで、これを秒速にすると11m。
猫とのパンチの速度に倍の差があることが分かりました。
もちろん、腕の長さ違うためこんな単純な違いではありませんが、少なくとも猫パンチは驚くべき必殺技ということは間違いないのではないでしょうか。
このように素晴らしく魅力的な猫パンチ、皆様もぜひぜひ受けてみてください。
もちろん猫様のご機嫌がいいときの『遊びの猫パンチ』を受けてくださいね。