こんにちは。
山崎工場製造部 藤田です。
以前、このブログで「備前焼」を紹介させて頂きましたが、今回は「丹波立杭焼」を紹介します。
「丹波立杭焼」は兵庫県丹波篠山市今田周辺で作られる陶器をいいます。瀬戸、常滑、信楽、越前、備前と共に、「日本六古窯」の一つです。
約800年伝統ある独特な形状の登り窯で焼かれた器は、灰釉や鉄釉などによって、ふたつとない色模様が表れるのが丹波立杭焼の大きな特徴です。
侘びある素朴な風合いは、使い込む年月とともに変わりゆく楽しみがあり、湯呑・皿・花瓶などの生活用品だけでなく、観賞用としても親しまれています。
私には陶芸作家の友人が数名いるのですが、その中の一人は兵庫県丹波篠山市で修行の後、作家の傍ら商業施設での
陶芸教室イベントを手掛けています。
そんな彼からの贈り物を紹介させて頂きます。
我が家ではあさりの酒蒸しや豚の角煮を盛り付けるのに重宝しています。
良い器に盛ると高級に見えるので不思議です。
味も何だかいつもより美味しく感じます。
週末はこの器で「お家居酒屋」を楽しんでいます。